アイキャッチ

クリックされるアイキャッチとは?

クリックされるアイキャッチって?

この記事は2021/10/09にココナラブログに投稿した記事です

「クリックされるココナラサービス出品用のアイキャッチってなんだろう?」

LINEリッチメニューの出品アイキャッチについて真剣に考えたことを記事にしました。(LINEリッチメニューというのは、LINE画面の下部に設置できるメニューのこと)

元のアイキャッチはこちら

LINEリッチメニューアイキャッチ.png
 
他の出品者の方々を参考に、LINEに実際に設置されているように見えるイメージと、他にもう一つサンプルを掲載。
 
サンプルは他の出品者の方々に差別化を図るために、かっこいい感じのものと子供向けのポップで可愛いものをチョイス。
 
 
この後、サンプルはもっと大きく載せたほうが良いのではないだろうか?

もっとクリックされるアイキャッチとはどんなものだろう?
と思い、毎日アイキャッチを更新することに。

毎日、毎日、アイキャッチを作り続ける、狂気的な毎日を送っています…
(本来、アイキャッチを毎日変えるのは良くないので良い子は真似しないでね!)

クリックされるアイキャッチとは?

広告バナーの場合、ココナラコンサルをしていらっしゃる方の意見、LINEリッチメニューカテゴリーで売れているサービスの3つの視点からお話します。
 

クリックされる条件 <広告バナーの場合>

クリックされるバナーとは?
調査した結果、ココナラのアイキャッチにも使えそうなヒントは以下の通り。
 

クリックされるための条件<バナー広告の場合>

1. 広告っぽく作り込まれていない

2. ぬけ感がある 

 
広告っぽかったり、ゴリゴリに作り込まれているものは、消費者の心理としてクリックしにくい。避けてしまいがち。

ギュギュギュッと情報が詰め込まれているよりは余白があり、抜け感が有るものが好まれる。
これも広告っぽくない、作り込まれていないというのと繋がってくる。

 

➡︎インスタとかCANVA*ぽい感じ?

ゴリゴリすぎない程よくおしゃれな感じかなと思いました。
(*CANVA=ノンデザイナーでもおしゃれなビジュアルが使える無料のデザインツール)

この結果としてとりあえずCANVAでそれっぽいおしゃれ感のあるものを作ってみました。

LINEリッチメニューアイキャッチ.png
結果、見事に全くダメでした
💔

LINEリッチメニューから離れ過ぎてしまったのがダメみたいです。

当然の結果といえば当然の結果ですが、きちんと数字としてわかったのは良かったです。

クリックされる条件<ココナラコンサルの方のお話>

次に調べたのはココナラの場合はどうなのかということ。
 
同じビジュアルと言えど、どんな風に、どこで、どんな人に向けて掲載するのかによってもクリックされやすさ、というのは変わってきます。
 
ココナラの場合はどうなのかを分析するには、私は新参者すぎる…
そこで力を借りたのがココナラ集客コンサルをやってらっしゃる方のブログ。
 
 
クリックされるための条件<ココナラコンサルの方の話>

1. 「何を」「何円で」「どんな特徴で」売っているのか、大きな文字で書く
 
2. ビジュアルは程よくおしゃれ感のある写真を使う
 
とにかくどんなサービスなのかを大きな文字で書くことが大事◎
アイキャッチを作り込む必要はなくサンプルを入れる必要もない…
 
 
え?と思ったのですが、確かに理に叶っている部分が!
 
というのもココナラはスマホでのアイキャッチ表示が本当に小さい。
 
検索画面でのサイズは「2cm×1.5cm程度」
とにかく文字が大きくないと見えないんです…。
 
 
スマホファーストで考えるなら、スマホユーザーにも文字は見えるようにすべき。
 
 
 
とは言え、コレ、だいぶ過酷な状況です💔
スマホの検索画面でも読める文字、読もうとせずとも目に入ってくる文字と考えると、入れられる文字数は限られる。
 
 
 
映画、世界の中心で愛を叫ぶの中でクライマックスのセリフは「助けてください、助けてください」ですよね?
そういう差し迫った場面でのセリフって一言か二言。
 
アイキャッチもそれと同じ。
一瞬だけお客さんに何かを伝えられるなら…
その程度の情報しかアイキャッチに文字としては入れられない。
 
 
そう考えた時、確かに的を得たアドバイスなのかもしれないと思いました。
 
ここから作ったアイキャッチがこちら。
 
 
スクリーンショット 2021-10-09 21.09.26.png
作り込み過ぎず、程よい?
このアイキャッチの反応は悪くなかったです。
 

クリックされる条件<売れっ子さんアイキャッチ>

最後に調べたのは同じカテゴリー内の売れっ子さんのアイキャッチ。
 
多くの方のアイキャッチを見ましたが、これは一定の法則や共通点があるわけでなくだいぶバラバラです。
 
出品の時点での軽い調査では、「スマホのモックに入っているものが多い印象」でした。
実際にLINEで使っているイメージが出来るものが好まれる様だと分析したためそれに沿う形にしました。
 
今回、もう一度調査した結果、いくつか気になったケースをあげます。
 

クリックされるための条件<売れっ子さんアイキャッチ>

1. 文字をデカデカと表示しインパクト大(サンプルなし)

2. 若干ダサい
3. 笑顔の女性が入っているデザイン
4. サンプルが多めに入っているもの
 

■1. 文字をデカデカと表示しインパクト大(サンプルなし)

とにかく文字の大きさや配色のインパクトで人の目を引く戦法。
 
ココナラで購入する際、サービスを選ぶのに出品者一人一人のアイキャッチを全員分クリックして内容を見るなんてとても出来ない。
 
私の経験だと真剣に購入を考えていても、クリックして中身を見るのは5〜10程度。
 
その時点で選ばれなくては購入に至らないので、インパクトも大事。
そういう意味では効果あるのかな?…と思い、作ってみました。
 
 
LINEリッチメニューアイキャッチ.png
 

デザインやフォントが悪かったのか、反応全くなし。ボツです。

■2. 若干ダサい

売れている方のアイキャッチは必ずしもバチバチにおしゃれに仕上がっているものばかりではなりません。
 
少しダサい(失礼)ものもあったり…
逆にそれは狙っているのかなと思いました!
 
隙のある女の子がモテるという法則と同じで、少しダサいくらいがクリックしやすいのかも!
 

ここで作ったのがコレ。ちょっとどころじゃないダサさ

LINEリッチメニューアイキャッチ.png

コレを直して使えるようにしようと思ったのですが、どうにも出来なかったのでボツ…

■3. 笑顔の女性が入っているデザイン 

人は本能的に人物に目がいってしまう。
特にその人物の目線の先を追ってしまうので、人物の目線の先に伝えたいことを入れると◎
 
これはバナー制作の時などにも言われていること
これもダサい感じにして作ってみました。
 
 
LINEリッチメニューアイキャッチ.png

作ったものの、自分たちのデザインと全くマッチしないため使っていません…💔

■4. サンプルたくさん

 
最後のパターンがサンプルをたくさん載せているタイプのアイキャッチ。
 
購入する方に向けて、自分たちがどんなデザインが得意なのか、極力多くビジュアルで見せるという手法。
スマホ上の検索画面で見えるサイズに掲載するのは4つくらいまでが限界。
 
そして作ったのがこのアイキャッチ。
 
 
LINEリッチメニューアイキャッチ.png

このアイキャッチの反応も悪くなかったです。

まとめ

LINEリッチメニューアイキャッチまとめ.png
書き出しをしたものだけでもこれだけ。一見同じに見えるものもフォントや文字の大きさを微妙に変えていたりします。
 

現在、最終的にチェックをしているのはこちらの4つ。

LINEリッチメニューアイキャッチ最新.png
既に結果が出ているのは左から2番目。

作っているデザインのイメージもわかるためか、反応は悪くなかったです。
 
今のところ最適解だと思っているのがこの2つ。
「サンプルを極力見せる」
「文字もサンプルもスマホでも見えるが決して大き過ぎない」
 
え?もうちょっと見たいな…と思わせるくらいが良いのかもしれません。
 
また、こちらの4つのデザインの結果と分析もお伝えしたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m